かわら版

かわら版Vol.27「千葉の政治に新しい景色を」

■千葉県議選、山下洋輔当選!
4月9日に行われた千葉県議会議員選挙、私の地元・柏市では、立憲民主党公認の「山下洋輔」さんが断トツのトップ当選を果たしました。ご支援、ご協力いただいた皆様に心から御礼申し上げます。

山下洋輔さんは「教育のまちに」をキャッチフレーズに掲げ、高校教師の経験と柏市議10年の実績を県政に活かしていくと訴えました。新しい力、若い力で、古くて遅れた千葉県議会を変えてくれると大いに期待しています。

■柏、東葛地域で全力応援
私は、山下洋輔さんの選対本部長として、選挙戦に臨みました。また、地元・柏だけでなく、流山、松戸、白井、市川にも応援に行きました。幸い全員無事当選できましたが、東葛地域で立憲民主党の支持を拡大することは、私の大きな仕事の1つだと考えてきました。

国会質問や党務、衆院千葉5補選応援などを抱えながらの選挙戦でしたが、支援者の皆さんやスタッフのお陰で、選対本部長としての責任を果たせたと、少しほっとしています。

■古く遅れた千葉県議会を変える
県議選では、私は主に2つのことを訴えました。1つは、古くて遅れた千葉の県議会を変えるということです。

千葉県議会は、7割以上が自民党・公明党など国政与党系です。議長、副議長、常任委員長、監査委員などの議会ポストを自民党が独占し、まさにやりたい放題です。

実は千葉県は、男女共同参画条例がない全国で唯一の県です。政務活動費のインターネット公開が実施されていないのも、全国で千葉県と愛知県だけです。いずれも自民党の反対で実現していません。

今回の県議選では、定数が1議席増えて95となりました。また、昨年、千葉県議のボーナスは増額されています。身を切る改革とは全く逆行するこれらの措置もまた、自民党が多数で押し切ったものです。県議会の刷新は待ったなしです。

■熊谷知事を支えて県政を前へ
もう1つ私が訴えたのは、熊谷県政をさらに前に進めるということです。

2年前、立憲民主党は熊谷知事当選に貢献し、県政では与党の立場です。知事選で熊谷氏と争った自民党は、今も是々非々の立場を崩していません。  

熊谷県政を力強く前に進めるためには、立憲民主党を中心とする「熊谷与党」を増やさなければなりません。

■次は衆院千葉5区補選の必勝
県議選の次は、統一地方選後半戦となりますが、千葉県では衆院5区補選(市川市・浦安市)が最大の焦点です。4千万円以上の裏金で辞職した自民党議員の補欠選挙であり、絶対に負けられない選挙です。立憲民主党は元県議の「矢崎けんたろう」さんを公認候補として予定しています。

千葉の政治の「新しい景色」を目指し、野田佳彦元総理を先頭に、千葉立憲民主党は総力を挙げて戦います。私の全力応援も続きます。

2023年4月10日