かわら版

かわら版 Vol.26「新たな挑戦の年」

新年あけましておめでとうございます。お陰様で、衆議院議員として2回目のお正月を迎えることができました。本年もよろしくお願い申し上げます。

昨年は国会で、テレビ中継の予算委員会、本会議での登壇など十数回の質問に立ち、また、副幹事長として、岡田克也幹事長を支えて党務にあたるなど、大きな収穫の年となりました。「新たな挑戦の年」として、更なる飛躍を遂げられるよう、今年も全力投球で臨みます。

■通常国会の焦点

12月の国会閉会後に政府・与党だけで決めた「防衛増税」、過去最大114兆円の超バラマキ予算、年末のドサクサまぎれの4人目の大臣辞任など、岸田政権の混迷は目を覆うばかりです。

そういう中で、1月下旬には国会が召集され、150日間の与野党の攻防がスタートします。私は引き続き、予算委員会、内閣委員会、そして憲法審査会の委員として、岸田総理や大臣にガチンコの論戦を挑みます。

アベノミクスの負の遺産や物価高に苦しむ暮らしと経済の立て直し、「反撃能力」保有など安全保障政策の大転換、歯止めのない人口減少・少子化対策、超高齢社会に対応可能な年金・医療・介護制度、なし崩し的な「原発復権」ともいえるエネルギー政策など、国の将来を左右する重要課題に今こそ正面から取り組むときです。

■今年も「選挙イヤー」

昨年の参院選に続き、今年もまた「選挙イヤー」です。地元では、4月の千葉県議選を皮切りに、8月に柏市、11月に我孫子市で市議選が予定されています。しっかりと候補者を擁立し、政策を訴えていきます。

衆院補選も4月に行われます。特に旧千葉5区は、4,000万円以上の「裏金」で辞職した自民党議員の補欠選挙です。絶対に負けられません。

そして、衆院選です。任期満了は再来年2025年10月ですが、今年、岸田総理が解散・総選挙に踏み切る可能性は十分にあります。国会、補選、地方選と連動しながら、2回目の衆院選に向けて、「常在戦場」の覚悟で準備を進めます。

■「我孫子ロス」

昨年私にとって最も辛かったことは、衆院選の一票の格差是正のための区割り変更です。法改正により、次の衆院選から、我孫子市は私の選挙区(千葉8区)から13区に移ります。13区では、前衆院議員の「みやかわ伸」さんが立憲民主党の予定候補です。

3年前に党の公募で活動を始めて、我孫子の皆さまには、本当に何もなかったところから熱烈に応援していただきました。3年間の出会いやご支援を思い起こすと身をもがれるようで、まさに「我孫子ロス」の日々です。

ただ、区割りが変わっても、衆院選で我孫子の皆さまからいただいた38,671票の重みと職責は、私の今の任期が終わるまで、何ら変わることはありません。

引き続き、唯一の地元選出衆院議員として、しっかりと仕事をして参ります。「みやかわ伸」さんともども、よろしくお願い申し上げます。

2023年1月1日