かわら版

かわら版Vol.44「政権交代の扉」

■2期目の当選
10月27日に行われた衆議院総選挙で、2期目の当選をさせていただきました。ご支援、ご協力いただいた皆様、地元・柏の有権者の皆様に、心より感謝申し上げます。

これまで5年間の地元活動、そして、初当選から3年間の国会活動を評価していただけたとすれば、とても嬉しく思います。

また、昨年の統一地方選挙自治体選挙で、岡田ちか市議に加えて、山下洋輔県議、いとう誠市議、永山ともひと市議が新たに立憲メンバーとなり、さらに秋山浩保前市長が私の後援会長になっていただくなど、前回総選挙から大幅に体制が強化されたことも大きな勝因でした。

■信頼なくして政策なし
選挙戦で私は、「物価高に負けない強い経済」「教育無償化など人への投資」「財政の立て直しや地球温暖化対策など次の世代に責任を果たす政治」といった政策の柱を訴えました。

しかし、こういった大きな政策は、政治に対する国民の信頼がなければ、力強く前に進めることができません。そして、顔や頭だけ変えても政治は変わらない、だから政権交代が必要だということを、重ねて強調しました。

こうした私の訴えが、多くの有権者の皆様に届いたものと信じています。

■政権交代可能な政治を
私は、10代で政治の道を志して30年、前回2021年の衆院選で初当選させていただきました。

この間、秘書として19年、さらに政治家・議員として5年、計24年間一貫して私が目指してきたのは、「政権交代可能な政治」です。

一党一強ではなく、二大政党が政策を競い合い、選挙で有権者の皆様に選択していただく、そんな当たり前の民主主義を根付かせたい。それが政治を良くする、ひいては日本を良くすると考えるからです。

■自民党政治に鉄槌
裏金問題や旧統一教会問題など、10数年に及ぶ自民党一強政治のゆがみは極限に達しています。もはや自浄作用も自己改革も期待できません。

与党過半数割れという今回の選挙結果は、国民・有権者の皆様が、そんな自民党政治に鉄槌を下したと言えます。

今こそ政権交代の扉を開くときです。

私には大きな組織も巨額の政治資金もありません。皆様お一人おひとりのお力だけが頼りです。しかし、そのお力が積み重なり、束になれば、政治を変える大きな力となります。

これからも、ぜひ皆様のお力をお貸しください。一緒に日本の未来を切り拓いて参りましょう。よろしくお願いいたします。

2024年10月28日